コロナ禍で急速に普及してきた宅配ボックスに通販で購入した商品を届けるいわゆる置き配。例えばAmazonはほぼこの配達方法に切り替わっていて、Amazonが雇っているドライバーさんが主に届けてくれている。我が家ではまだ宅配ボックスを設置していないときに、道路に面した門の外側に雨の中配達されたことがあった。これはいけないと思い宅配ボックスを導入したところ、外出中はもちろん在宅中でも勝手に届けてくれるのでめちゃくちゃ通販が楽チンで便利になった。色々調べまくって吟味したうえで購入したルスネコボックスという商品が、実際に使ってみてとても良かったので紹介したいと思う。
ルスネコボックスは耐久性が高い

宅配ボックスは基本的に屋外に接地するので耐久性の高さは必須項目。ルスネコボックスは高品質のパウダーコーティング塗装により優れた耐久性と耐熱性、防水防塵性、防サビ性能を発揮。防水性はゴムパッキンを装備し大雨にも負けない完全防水で屋根のない場所でも内部に水が侵入しない。鋼版が一般的な宅配ボックスより17%も分厚く耐久性に貢献している。
何度か豪雨にさらされたが内部に水が侵入したことはなく、屋根がないところでも安心して使える。ただし個人的にはより長く使うならやはり屋根のあるところの方が宅配ボックスのためにも良いと思う。
ルスネコボックスは大容量

本体サイズは高さ79cm×幅37.5cm×奥行36.5cm、下扉内寸:高さ65cm×横幅36.5cm×奥行32cm(最大)、上扉内寸:幅33.5cm×奥行き32cmとなりヤマト運輸や佐川急便、日本郵便やAmazonなどの一般的な100サイズの荷物もしっかり入り、長尺物にも対応。底面には衝撃吸収用のクションも完備。ドアも大きく開くので出し入れもしやすい。
ルスネコボックスは荷物が追加で投入できる

宅配ボックスは一般的には一つの荷物を入れたら鍵が閉まってもう1つ荷物が来たりしたら入れられなくなってしまう。しかしルスネコボックスの場合上部の蓋を開け、容量が許す限り荷物を追加で投入することができる。これで同日に複数の荷物が異なる配達業者で来たとしても安心だ。
ルスネコボックスはゼロリターンキーを搭載

荷物を届けたあとに配達業者に閉めてもらう鍵がついているのだが、業者さんにはワンタッチで鍵を閉めてもらい、自分が暗証番号で開けたあとは自動的に番号が0000に戻るゼロリターンキーを搭載。うっかり正解の暗証番号のまま放置して情報漏洩なんてリスクを回避できる。万が一暗証番号を忘れても専用の鍵で開けられるので二重に安心だ。
たまに使い方がわからないか急いでいたのか閉められてないこともあったが、1年経過したいまでは配達業者さんも慣れたらしく、鍵のところに説明もあるため締め忘れはなくなった。
ルスネコボックスの専用ベースで設置場所を選ばず盗難防止にも

同時に購入できる専用ベースは脚部がフレキシブルに稼働しグリップ力も高いので、傾いている場所や段差にも置けて積雪や水たまりでも荷物が出しやすくなっている。地面との隙間が生まれるので衛生的にも良くなる。
さらにベース内にオモリを入れれば宅配ボックス自体の盗難対策にもなり、お手軽なら水を入れたペットボトルをいれる。僕はさらに重くするためにホームセンターで買ってきたレンガを詰め込んでいるが、良い感じに重くなったのでまず盗難される心配はないだろう。
同時購入した方が後で追加購入するより安い上にメリットが多いので個人的にはセット購入をおすすめする。
ルスネコボックスの盗難防止プレート

荷物追加用の上部の蓋には鍵がないのだが、ちゃんと腕が荷物に届かないように防犯プレードが備わっており、勝手に開けられても盗難の心配がない。さらに万が一指を挟んでも大丈夫なように上側に怪我防止の安全カバーが付けられている。
とはいっても僕の場合は1年使っているが荷物が多い日は大体同じ業者でまとめてくるので、まだ上から投入されたことはないため上扉の利便性はわからない。
ルスネコボックスは宅配ボックス助成金の補助対象商品である

宅配ボックスを設置する場合、補助金を申請できるのはご存知だろうか?特定の条件を満たした購入者が国や自治体から補助金を受けとれる制度があり、国と自治体の制度が併存していて地域によっても異なる要件や補助金額が設定されている。今年度の申請も既にスタートしており、条件としてはルスネコボックスのように補助金対象の宅配ボックスを設置し、購入証明書や設置証明書を提出して審査を受ける必要がある。
補助金額によっては設置コストを大幅に抑えることができるので費用対効果はかなり高い。この制度は地域によって異なるため、まずは住んでいる地域の自治体に補助金制度があるかどうかを確認してみて欲しい。
ルスネコボックスを実際に使ってみての感想とまとめ

組み立ては説明書通りにベースとネジで連結するぐらいで使い方としては、荷物が入っていたら暗証番号を入力して荷物を取り出し、解錠したときに暗証番号はリセットされるので後は扉を閉めるだけなので誰でも簡単に使うことができる。ボタンで入力するモデルもあるが、個人的には故障しにくそうな暗証番号を物理的に揃えるモデルにした。
そうして宅配ボックスを設置してからもうすぐ1年が経過するが、通販に対する手間やストレスが恐ろしく軽減された。外出時は受け取れなかったときの残念さ、再配達を申請する申し訳無さからの開放。在宅時はいちいちインターホンが鳴ってから受け取りに出て行ったり、時間指定してその時間の間待ち続ける必要がなくなるこの開放感。控えめに言っても最高でしかない。
宅配ボックスを買っただけで荷物に関わる時間が実際に節約されて、その分有意義に過ごすことができる。費用対効果は十二分に高く、最近は宅配ボックス指定ができる通販サイトも増えてきた。ヤマト運輸などは宅配ボックス指定ができない荷物でも発送後に宅配ボックス届けに変更できるのでかなり便利。正直メリットしかなかったのでまだ使ったことがないならば、是非とも検討してみて欲しい。