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【Kindle Oasis】今でも個人的最強 快適に片手で読める唯一のKindle

2025年3月27日

現行Kindleはエントリーモデルの無印、標準モデルのKindle Paperwhite、それに容量倍で無線充電と自動明るさ調節がついたKindle Paperwhite シグニチャーエディション、文字が書けるKindle Scribeの3シリーズ。

僕はKindle無印、Paperwhite、Oasis、Scribeと購入し現在手元にあるのは販売が終了したOasisとメモ用のScribe。なぜ6年前に発売した旧機種のOasisが、個人的に歴代最強のKindleと言えるのかお伝えしたい。

片手でページがめくれる物理ボタン

現行Kindleには一切搭載されていない2つの物理ボタン。上を押すとページが戻って下を押すと次のページを表示できる。画面は反転するので左右どちらの手で持とうが片手だけで本を読める。

この快適性は唯一無二で、正直後継機を出さないまでもPaperwhiteの上位機種であるシグニチャーエディションあたりになぜ搭載しないのか謎。Paperwhiteは背面タップでページ送りに対応するようだが、物理ボタンには誤動作の面で敵わない。

Kindleはバッテリーが持つので充電頻度が低いため、無線充電よりも優先すべきだと個人的には思う。Oasisの前にVoyagerというページ送り物理ボタン付きのKindleもあったが、こちらも販売は終了しておりページ送りボタン付きKindleは実質絶滅してしまったのは残念でならない。

背面の高級感あるアルミボディが持ちやすい

この形状、出っ張り部分に指をかけて持つのだがこれがなかなか絶妙な持ち心地で、重量も188gで現行モデルと比べても無印の158gの次に軽い(Paperwhiteは211g、シグニチャーエディションは214g)

そして形状のおかげか更に軽く感じる。写真左側の薄いところは3mmしかなく携帯性も非常に高い。Paperwhiteはいずれ加水分解してベトつきそうな素材だったが、OasisはScribeと同じくアルミボディで質感もよくスタイリッシュ。

7インチの大画面に自動明るさ調節 色の暖かさも調節可能

この辺も現行Kindleに見劣りせず優秀で、十分な画面サイズと見やすさを確保している。暗い場所でも十分な光量、フロントライトなため目にも優しい。

シグニチャーエディションがKindle史上最大画面サイズと謳っているが、こちらがだいぶ先に7インチモデルとして発売している。解像度もシグニチャーエディションと同じで滲むこともなく、明るい場所ならフロントライトなしでも読みやすい。

IPX8規格準拠の防水性能でお風呂でも読める

この防水性能は一定の水深に一定時間沈めても内部に浸水せず、水中で操作できる性能を表し、防水等級では最強の規格。現行iPhoneがIP68というスマホでは最高クラスの防水防塵性能を有しているが、Apple社は防水ではなく耐水と表現しており常温の真水における規格でもあるので、実はお風呂やプール、海水などでの使用はNGとなっている。

しかしKindle OasisのIPX8規格はお風呂でも気楽に読める。Kindle Paperwhite シグニチャーエディションも同じくIPX8の防水性能なのだが、画面が濡れると画面をタッチしてもページ送りができなかったり勝手に数ページ進んだりする誤動作が起こる。

対して物理ボタンがあるOasisは画面に触れる必要がないため、ストレスなく使用することが可能だ。

バッテリー持続時間も6週間で十分な性能

ここは現行Kindle Paperwhite シグニチャーエディションが12週間持つバッテリー性能なので流石に見劣りはする。

それでも1ヶ月半持つのでスマホなどと比べると忘れた頃に充電することになるので十分な容量。6年も使っているので流石に短くはなってきたが、それでもまだまだ現役で使える。

たった1つの弱点 充電端子がMicro USB

今やUSB Type-C端子が当たり前の世の中でMicro USB端子ナノは流石にデメリットでしかない。自分の場合はいまだにnasuneで録画するためにPS4を使っているのでそのコントローラーとOasisでこの端子はまだ使っているが、そのためだけにケーブルが一本増えるのは微妙に不便ではある。

代わりとなる現行機は一応ある

個人的にもしOasisが壊れたとき、買い替えたいKindleが存在しないので困っていた。色々調べてみると一応同じ様な使い勝手でカラーにも対応した製品を見つけた。

楽天から発売されているKobo Libra Colourという電子書籍リーダーである。後継機だと言われたら信じるくらいにOasisの良さをそのまま活かし、上記の長所な内容はほぼ踏襲し追加でカラー表示できる上にペン入力にも対応。値段も発売当初のOasisとほぼ一緒なのでこれがKindleだったら即購入していたぐらいに魅力的な性能をしている。

ただし電子書籍は持ち越しができないので、手持ちのKindleライブラリーが使えないのは普通に痛い。楽天ブックスにしとけば良かったと今更ながらに後悔するくらいにKobo Libra Colourは魅力的だ。まじでOasisの後継機出してくださいAmazon様、ほんと頼みます。

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