初代Kindle Scribeに購入してもうすぐ4年。もともと富士通の電子ペーパーQUADERNO Gen.2を使っていてKindleなどの本サービスが使えない、筐体が貧弱でディスプレイが簡単に浮いてくる、色が白しかないなど不満が多かったので買い替えに至った。

基本的に本を読むか何かを書くことで毎日使用しててすっかり生活必需品になっている。最近ついにカラー表示に対応したモデルが登場、今使っている初代が壊れた場合これに乗り換える予定。

よくこんな値段出すならipadを買ったほうが良いだの幸せになれるだの言っている人がいるけれど、それはそもそも論点がズレていると思う。

なぜ電子ペーパータブレットをわざわざ購入するのか?電子ペーパータブレット歴6年の経験も踏まえ、今Kindle Scribeを購入するメリットを話していきたい。

Kindle Scribeを購入するメリット6つ

①圧倒的に目に優しい

一般的なタブレットやスマートフォン等の端末は、光を発することで画像や映像を映し出す。光であれば何であれ、それを受ければ受けるほど人間の目は劣化していくという逃れようがない事実がある。それは視力低下はもちろん、様々な病気の引き金になる可能性を秘めている。

そんなもので読書は愚か勉強で教科書を読んだりノートまで取るようになった昨今、それが将来の目の健康を損なうのであれば是非避けたいと思うのは自明の理。というか実際に幼少期から極端な視力低下や眼圧が高くなるなど弊害が増えているらしい。

そこで電子ペーパーの出番、大きな利点として画面が光を発しておらず、あるのはOFFにもできる読書灯と同じ原理のフロントライトしかない。つまり電子ペーパーでの読書は紙の本を読むのと目への優しさは同等、加えて電子ペーパーなら例えば老眼で文庫本の文字が読み辛い場合、文字を拡大して読みやすくすることも出来る。

②Kindleの本が読める

QUADERNOから乗り換えた大きな理由の一つ。しかも大画面(最新モデルだと11インチ)で漫画の見開きも余裕、本のページに直接書き込める機能もあって勉強でも非常に使いやすい。

流石に他社のブックスアプリは入れられないものの、Amazonで購入した膨大な書籍をこれ一冊でどこでも読めるだけで乗り換えた意味があった。

一応Android OSを搭載した電子ペーパー端末もあるけれど、安全性と信頼性にかけるため個人的にスルーした。

③金属筐体で頑丈かつ滑り止め付き

QUADERNOは薄さと軽さを追求したためか簡単に筐体が曲がるほど柔らかい。さらにディスプレイベゼルが簡単に浮いてきて隙間にゴミが入るのはいただけなかった。

対してKindle Scribeは背面は金属筐体で曲がることはなく、背面四隅に滑り止めの小さなゴムが付いていて、傾斜台などにおいても滑ることがないのは地味にポイントが高い。

現行モデルや型落ちモデル(2代目)ではカラーリングも増えて選択の幅が増えたのも◯。

④11インチの大画面

初代や2代目Kindle Scribeは画面サイズが10.2インチ、現行新モデルは11インチと大きい。筆者は絶滅危惧種のKindle Oasisも使っているけれど、7インチだと漫画の見開きや雑誌を読むのには少々小さいので11インチの大画面は非常に見やすい。

しかも新型はカラー表示にも対応しているので、ようやく目に優しい画面でカラーの漫画や大きい雑誌が読めるようになったのは画期的。

⑤専用ペンをマグネット着脱

QUADERNOではペンを本体に装着することができなかったが、Kindle ScribeではiPadのようにマグネットで側面に装着することが出来る。机の上でペンが邪魔にならないのは地味にありがたい。

ペン自体も初代ではノーマルペンとプレミアムペンの選択式だったけれど、最初からプレミアムペンオンリーになり使いやすくなっている。

⑥書き心地も良く画面に触れる手は認識しない

書き心地は他の電子ペーパーノートと比較しても遜色なく、かすかな抵抗があり紙に書くような感覚で心地よい。さらに書き込むときに触れる手の側面は認識されないので、誤タッチを防ぐ手袋などは特に必要ない。

Kindle Scribeのイマイチなところ2つ

①値段が高め

初代モデルと2代目モデルは、ストレージ容量が少ない一番安いモデルだと定価が5万円を切っていた。しかし最新モデルだと白黒表示でフロントライトがオミットされた最安値モデルでさえ7万円を超えてしまっている。

更にセールだと型落ちの2代目モデルが64GBの最大ストレージ容量で4万円を下回る。対してカラー表示対応モデルになると10万円超えと安いタブレットが何台も買える値段となっている。

カラー表示が要らないならば現状セール価格の2代目がおすすめだが、最大ストレージのものしかなくなっており在庫限りで販売終了の可能性もある。

↓型落ち2代目白黒表示フロントライト付き 執筆時点で39,980円と定価より2万円以上安い

ただし一般的なタブレットを読書や勉強で長時間使い続け、若くして急激な眼圧増加による緑内障などの病気へ繋がる可能性を少しでも下げられるならば、安い投資だと個人的には思う。

②動きは若干もっさり

電子ペーパーはその仕組からどうしても一般的なタブレットに比べて動作はもっさりしている。しかし昔に比べて確実に画面の切り替え速度は上昇しており、漫画の高速ページ送りなどもストレスなく出来る。そのため最近はデメリットとしては弱くなってきている。

Kindle Scribeで将来の目の健康を守ろう

現代はスマホの存在やタブレット学習があたりまえで、下手したら一日中目がダメージを受け続けている。筆者は紙の学習で学生時代を過ごし、極力スマホ画面は見ずPCを目への優しさを重視したディスプレイで使い、勉強や読書は電子ペーパーだった結果、裸眼での日常生活や車の運転もできていて自分の選択に感謝しかない。

スマホやタブレットが生活の一部となった現代社会において、Kindle Scribeのような電子ペーパー端末は目の健康に確実に役立つと身を持って実感しているので、是非とも使ってみて欲しい。

↓2024年モデル 白黒表示フロントライト付き 執筆時点で39,980円

↓カラーディスプレイモデル

↓白黒表示フロントライト付きモデル

↓白黒表示フロントライトなしモデル